体毒下しの健康法
「体毒下しの健康法」の基本は食育療法です。
赤ちゃんは、飲食物の調和が取れた上で、必要な栄養素が必要な量、適切に与えられる事で元気に大きく育って行く。同様の食事をさせても体力に差が出るのは、母体より与えられた体力、気力によるものですから、ご両親の健康状態は子供の成長に大きく影響し、妊娠前後の母親からの栄養の調和・休養・環境が大きく影響しています。ですから、自分の分の栄養だけではなく、赤ちゃんの分の栄養素も十分に摂る事が必要です。
ただし、身体の仕組み上、一定の量以上を食べたり飲んだりしても、
十分な消化吸収が行えない上に、各器官の機能上の限度もありますから、
かえって身体に負担がかかってしまいます。
つまり、外部からの安全かつ吸収しやすい方法で、必要な栄養素を補給することが重要なのです。
私たちはこのことを理解した上で、実際に対応する方法として考えられた健康法が、
「体毒下しの健康法」です。
一度、病気になり傷ついた器官、細胞、血液などは飲食物の摂取だけでは元通りに回復することは現実的に無理なことです。社会の仕組み、金銭的な面、環境上の問題、家族関係、友人関係といったものも大きく関係を持っているからです。せめて、回復に必要な栄養を十分補給することで、身体の組織の回復を促し、自然治癒力を高めてあげたい。
しかし、それでも全身の組織が再生されるには、6年~7年もの期間を要し、まさに今、病気を患っている場合には 年~ 年前、 年~ 年前の栄養不足・無理が影響しているのです。つまり、今、良い環境で休養取れていても、十分な栄養が補給できていても、一定期間の療養が本来は必要となるのです。
「体毒下しの健康法」の実践期間の目安は、最短で6か月程度ですが、病気の種類、実践する方の現状の体力の差、環境の差で、1年~3年程度の期間を療養する必要がある方もいらっしゃいます。また、身体の根本は回復しても、目に見える部分の回復がないことも、「体毒下しの健康法」には起こりえますので、一定期間の療養が必要なのです。簡素な栄養ドリンクや高エネルギー食品によって、表面的に症状・状態が良くなっていると感じていても、それは気力と根性で、健康を前借し、身体の根本が回復しているわけではありません。必要な栄養素の補給と精神の安定があって初めて、自然治癒力が高まって行くのです。
実践なくして変化はなく、変化なくして好転もありえないのです。
ぜひ「体毒下しの健康法」を実践してみてください。
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